自然が作った奇跡の奇石 モエラキ・ボルダー

私たちはDunedinを出発し、1号線 海沿いの道を北上しました。

オークランドに戻るフライトは翌日の20時。
あと2日で旅も終わり・・・。

Dunedinまでの宿は事前に決めていたのですが、
天気によって予定がずれたり、
延泊したくなったりする可能性もあったので
最後の1泊はどこに泊まるか、決めていませんでした。

平日なので、バックパッカーやモーテル、ホテル、
当日予約なしでも、どこか適当に泊まれるでしょう〜と。


旅のラスト・ナイト。
当日の宿を決めずに出発しましたー

ダニーデンからクライストチャーチまでの半分くらいまでは
初めて通る道だったので、((o(´∀`)o))ワクワクでした。

この道中で訪れたかったのは、モエラキ・ボルダー。
日本のテレビ番組でも時々紹介されている奇石です。


ダニーデンから80㎞ほど走ると、
『Moeraki』(モエラキ)という海岸があります。
そこにMOERAKI BOULDERS モエラキボルダー
という丸い不思議な岩たちが存在しているのです。
まるーい♪
1号を走っていると、看板があり、一般駐車場へ到着しました。
その駐車場は無料で、モエラキ・ボルダーまで10分弱
ビーチを歩きました。
$2とか$5とか払う駐車場もあるみたいです。
そこからだと5分も歩かず到着できるみたいです。
ツアーバスとかはそこに停まるのかな?


名前の由来
ニュージーランドの先住民、マオリの伝説によれば、
1000年ほど前にニュージーランド沿岸で座礁した
大カヌー船アライテウル号から岸に打ち寄せられた
うなぎを入れる篭が流れついたものだと言われています。

アライテウル号は、テ・ワイ・ポウナム(グリーンストーン)を
探している時に難破してしまったそうです。
カヌーに乗っていた何人かは、無事に上陸したが、
夜明けとともに丘に姿を変えられてしまったのです。
それらの丘には彼らの名前が付けられているんだって。

  う・・・ウナギのカゴかぁ・・(^_^;)伝説おそるべし。


科学的な解明
この現象は科学的に解明されているのです。
海底に沈殿していた化石や骨のかけら等の小さな物質に
海中の鉱物の結晶が均等に付着し、化学的な作用で凝固し
6千万年というなが~~~い時をかけて成長し、
現在の大きさになったんだって。

この岩たちは、かつて海底だった軟らかい泥石地層に埋まっていました。
しかし約1500万年前に海底から隆起し、
その後、風や雨、海の浸食作用によって泥石が洗い流され、
浸食されない丸石だけが残り、現在にいたるんだって。

岩の中心部は炭酸カルシウム硬い砂岩に覆われていて、
牡蠣の構造に似てるんだそう。
大きさも半径2mという巨大な岩もあって
重いものだと3トンもあるそうです(@_@。
コレやりたかったんだけど、出来なかった(/_;)
ボルダーを食す!!!

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