ねずみ1匹とひきかえにビール1杯

今日のオークランドは晴れ。
秋晴れですね−♪
あと少しでサマータイムも終わってしまいますね・・。

さてさて。
みなさんネズミは好きですか?
ミッキーマウスは好きだし、ハムスターもかわいいですよね。

街なかにいるねずみは衛生的ではなく、
ばい菌や病気を広げていきます。

ウェリントンに住むモーガンさんは
「ネズミは都会のペストのようなもので、
 ニュージーランドの自然の生態系を破壊している。
   ニュージーランドの自然を守りたい!
 何としてでもネズミの繁栄を食い止めたい。」と

ねずみ駆除に情熱を燃やすことにしたそうです。
そこでモーガンさんが考えついたのが
ネズミを捕まえて殺した大学生たちに、
ネズミ1匹につきバーでビール1杯を提供することでした。

パーティが大好きな大学生たちに、
ビールと引き換えにネズミ駆除をやってもらうことを思い付いたのです。

ビールの代金は、モーガンさんが自腹で出していて
ネズミを捕まえやすいように、罠の提供もしているそうです。

 実際にビール目当てでネズミの捕獲・駆除をしている学生もいますが
モーガンさんと同じように、
ニュージーランドの生態系を守るため積極的に
ネズミ駆除を行っている学生存在しているそう。

 モーガンさんは、先週の木曜日からこの計画を開始し、
ビールが提供される「ハンターラウンジ・バー」には、
100個の無料のネズミの罠が用意されたそうです。

 町からネズミが減る代わりに、
酔っ払いの若者が増えてしまうことになりますね。



いっぽうでインドではネズミが大事にされている場所があります

インドには2万匹以上のネズミが蔓延っている寺院があるそうです。
そこは寺院が廃墟と化しているからではなく、
人々が生きたネズミたちを敬っているのです。
あらゆる場所で殺処分される運命にあるネズミが、
このカルニ・マタ寺院では、守られ、エサを与えられ、
華美な寺院で王様のように扱われ暮らしているのです。

なぜなら
ネズミはヒンズー教の神カルニ・マタの化身であると
信じられているため、信者は、ネズミたちに忠誠を尽くします。

 寺院を訪れる人々は、
真っ黒なネズミたちを愛おしそうに撫で祈りを捧げます。
食事もパンくずなどではなくて、
ネズミたちのために、料理しているそうです。

 ネズミがこれ程までに敬われている寺院はきっと他にはないそうで
とても珍しいスポットですが、もちろん観光客向けではないので
訪れることはできません。


絶滅・減少した動物たちの生態系の空白を埋めるために
ネズミたちは進化し、
将来はヒツジもしくはそれ以上の大きさになると、
科学者が主張しているそうなのですが
そんな日がやってくるのでしょうか??!

今日はねずみのお話でした−♪
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